GW期間開催中【逗子海岸映画祭】海を愛する人たちの楽しみ方
今年、10年目のアニバーサリーイヤーを迎えた「逗子海岸映画祭」。言わずと知れた初夏の湘南の大人気イベントであり、全国各地や海外から、映画ファンやビーチカルチャーに親しむ人々が逗子海岸を訪れます。
―イベントの期間中だけ、逗子の浜辺に蜃気楼のように現れるスクリーンやテント。異国からの旅人から地元に根を張った人まで色々な文化が入り混じる様子は、まるで小さな村が生まれたかのような時間―(公式HPより)
そんな逗子海岸映画祭が、地元逗子の市民とコラボレーションして3年前にスタートさせたのが、早朝のビーチクリーン活動。期間中は、映画祭の観客だけでなく、初夏の爽やかな陽射しやBBQを楽しむ多くの人々でにぎわうビーチは、どうしても残されるごみが増えてしまうという状況を打開しようと取り組み始めたのです。
映画祭メンバーに賛同し、ともに企画運営するのは「逗子30'sプロジェクト」。”逗子暮らしをもっと楽しむ”をコンセプトに30代前後の仲間が集まり、数年にわたってさまざまな活動を展開しています。市外から来る人たちへのおもてなしや、地元の人が海岸を大切にしている思いの共有・発信を目的に、海岸周辺のクリーンアップやアピールを行ってきた経験を携え、GW期間中のビーチクリーンを呼びかけます。
朝6時からという早い時間帯の開催にもかかわらず、日を追うごとに参加する人が増え、平均で約30人、多い日では60人もの逗子海岸を愛する人たちが集まります。逗子に住む人にとって文字通り”庭”である逗子海岸は、多くの気のいい人たちにかわいがられ、そこを訪れる人が気持ちのいい時間を過ごせるようにと整えられるのです。
この企画には、逗子海岸映画祭からの贈り物が用意されています。期間中いつでも使える入場チケット(1枚1,500円相当)が参加者にプレゼントされ、昼間や日没後には、美しい海岸で映画祭を楽しむことができます。
もともと、逗子海岸映画祭は、逗子市民であれば500円で入場することができるという、ローカルフレンドリーさを持ち合わせたイベント。市外から友人を呼び、ビーチクリーンで手に入れたチケットを渡して一緒に楽しむ、なんていうのも、地元民ならではできることです。
一日じゅう、朝から夜まで、今日も明日も。遠くへ出かけても体験できないような、気持ちのいい充実したゴールデンウィークの過ごし方が、ここ、逗子にはあります。
ーーーーーー
【GWの逗子海岸をきれいに!逗子海岸映画祭と30'sと仲間たち】
◆日時
2019年4月27日(土)から5月7日(火)までの毎朝6時より1時間弱
◆集合場所
逗子海岸中央 ゴミステーション付近
◆内容
砂浜のゴミ拾い、海岸のゴミステーションの分別と整頓
(カラスの散らかし対策)
*トング、軍手等をお持ちの方はご用意ください。
(ゴミ袋、貸し出し用トングの用意もあります。)
*雨天・荒天の場合は中止とします。各自ご判断ください。
*各日程のイベントページ、詳細は以下をご覧ください。
https://www.facebook.com/pg/zushicommu/events/
■逗子海岸映画祭 ―Zushi Beach Film Festivalー https://zushifilm.com/
■逗子30'sプロジェクト https://www.facebook.com/zushicommu/