茅ヶ崎・辻堂2019.7.1
東南アジアのエスニックフードがブームになって早数年。ラーメンが大好きな日本人の口にも合うのか、シンガポールやマレーシアの麺料理「ラクサ」も、じわじわと人気を獲得しつつあるうちの一品です。
そんなラクサの専門店【いただきます食堂】が、茅ヶ崎の海岸沿いの国道から少し入ったところにオープンしたのは2018年の春。それ以前にも、イベント出店やカフェでの出店を積み重ねており、その間に誕生したファンたちにも心からうれしい開店だったことでしょう。
ラクサには地域によってさまざまな種類があるそうで、こちらで提供されているのは、マレーシアのマラッカという地域の「ニョニャラクサ」、 海老が香るココナッツヌードル。本物よりも本物、と表現されることもある、こだわりがいっぱい詰まったラクサです。
お店オリジナルの無農薬米糀を使った「発幸ラクサ」をいただきます。糀の旨みとまろやかさがアップして、発酵の力で体にも”幸せ”をもたらすという、一粒で二度美味しいようなメニュー。
麺は、太麺・細麺・平打ち麺の中から好きな麺を選びます。どの麺を選んでも、春雨とのダブル麺で、独特の楽しい食感が楽しいのです。今日は細麺をチョイス。パクチー好きの筆者はパクチーも追加トッピング。
メニューに「超絶おすすめ」と書かれているアドバイスに従い、プラス300”縁”で、セットメニューにしていただきます。タイの最高級ジャスミンライスのご飯は、好きなだけお茶碗に盛ることができます!
こちらは、ほかのお客さんたちもみんな飲んでいた「ハス茶」。
デザートには一口豆乳アイス。無添加、白砂糖・動物性原料不使用のビーガンアイスクリームだそうです。この日は、バナナチャイ・チョコinチョコ、麻炭ヨーグルトの三種類があり、どれも魅力的で悩むに悩んだ末、なかなかお目にかかることのできなさそうな、麻炭ヨーグルトをチョイス。
店内は、乳幼児の子どもさん連れでもゆっくりできるよう、細やかな配慮がなされています。この日は平日のランチタイムでしたが、お客さんは30代~40代が中心で、ママ友仲間で慣れた雰囲気でおしゃべりを楽しむ姿も見られました。
店内の棚にはめずらしい商品も。デザートのアイスにも使われていた麻炭関連グッズも並びます。
初対面でも気さくに、友達のように受け入れてくれる店主の人柄と、ほどよい異国情緒とリゾート感のあるお店には、おひさまのような笑顔が集まります。ラクサが大好きな方はもちろん、湘南のゆるい空気のコミュニティにふれたい方にはおすすめのスポットです。
◆いただきます食堂 facebookページ
https://www.facebook.com/itadakimasushokudou/
文:地域魅力 M
店舗情報
店舗名 | いただきます食堂 |
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住所 | 茅ヶ崎市東海岸南6-3-26 東海岸南シーサイドビル202 |
営業時間 | 11:00~(L.O.15:00) 定休日:月曜日・月曜が祝日の場合は火曜日(変更になる場合があるのでお店までお問い合わせください) |
URL | https://www.facebook.com/itadakimasushokudou/ |
電話 | 08044351906 |
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