海岸前「葉山うみのホテル」内の【SANDBAR】 朝も昼も夜も行きたい
葉山マリーナの近く、海岸の目前に建つアサヒビールの研修施設が昨年、リノベーションされてとってもオシャレな「葉山うみのホテル」になりました。その開放感あふれるロビーラウンジに日本初フォー専門店「COMPHO(コムフォー)」のフォーも食べられるカフェバー「SANDBAR」があります。
(↑ 産直野菜と鶏肉のフォー 1,000円/パクチーのトッピングや麺の大盛りもできます)
JR逗子駅や京急「逗子・葉山駅」から京急バスで「清浄寺」まで約10分。「あっ海だ! 葉山マリーナだ! ヨットだ!」なんて景色に見惚れているとすぐ。レンタル自転車で散策しながらもおススメ。海風が気持ちいい。
バス停の前、アプローチをあがると1階。レセプション、ロビーラウンジ、バンクルーム(キャビンタイプのゲストハウス41床)、そしてSANDBAR(サンドバー)があります。5階に客室が20室(ダブル14室、和室4室、ツイン1室、スイート1室)、6階には江の島も一望できるオーシャンビューの人工温泉も!(宿泊者のみ利用可)。
暑い日だったのでまずはビアカクテル「ブルーパネシェ」を。ビール+レモネード+ブルーキュラソー+レモン でクールビューっ、さっぱり。
ホテルを運営するシマダハウスは都内で精米店からスタートしたこともあって国産米(新潟)の国産米麺(フォー)にこだわっています。新型コロナウイルスの感染予防もきちんとしていてフォーに好みでかけるソースも個別容器にしています。メニューも木の素材からパウチした物に変え、除菌を徹底。
フォーのスープの味がしっかりしているのでソースは少しずつ加えて味の変化を楽しんでみました。レモン汁→ナンプラーと加え、最後の最後にチリ辛のシラチャーソースを多めに入れてスープ、ついつい飲み干しちゃいました。
ドリンクは豆にこだわった珈琲や紅茶などソフトドリンクをはじめ、ワインやハイボールなどいろいろありますが、自慢はクラフトビールの豊富さ。「葉山ビール」「湘南ビール」など地域のクラフトビールやアメリカ、イタリア、タイ、ベルギーなどのビールが約20種類(600~800円)。地元ヨロッコビールと、アサヒビールの「生」も。今回はこれ「アマビエ」を。期間限定ということでスタッフさんに勧めてもらいました。
ビールに合う料理ばかりで、迷います。
ますは、横須賀のお肉屋さんといえば、ここ「松坂屋」さんとコラボした「無添加4種類のソーセージ」。プレーン、ホウレンソウ、イカ墨、そして葉山夏ミカン。
ソーセージはどれもジューシー。イカ墨も臭みがまったくなく、それこそ老若男女問わず味わえると思います。マスタードの盛り付けもいいでしょ。1,000円。
ポテトも、トリュフとマッチング!!香りだけで満足してしまいそう。800円。
ここでもうお腹いっぱいですが、もう一品ご紹介。「エスニック風エビ春巻き」800円。
目の前の海岸にテークアウトできたらサイコーですね。ビールが進み過ぎて危険かな。
大きな窓からこんな景色が見渡せるので、十分です。
夏が近くなって注文が増えているメニューは「かき氷」だそうです。
スノーパウダーのような氷で、魔法のような食感!気持ちいい~。定番「いちごミルクかき氷」も食感が違う。ここでしか食べられない味は「葉山梅酒とドライフルーツのかき氷」(1,300円)で、アルコールが効いて大人のあじわい。
モーニングはテークアウトも可能。ランチはお得なセットメニューあり、夜はローカル人との出会いも楽しみ。今年の夏は海水浴場を設置しないので、海の家もなく、シャワーもありません。町外から海に遊びに来る人には、宿泊施設としてもおススメです。
また全国的にも珍しいという介護付き有料老人ホーム(シニアレジデンス)との複合施設なんですよ。ちなみに入居者募集中だそうです。
などなど、情報満載で、映えるような写真もたくさん撮れるホテルですが、スイーツ大好きなもんで、イチオシを最後に。
それは、「炙りチーズタルト」800円。
ふわっふわのレアチーズクリームのタルトを炙り、香ばしい色合いになったとろけるようなレアチーズにミックスベリーソースの自然な甘さがグレードをアップさせ・・・あぁもう食べ終わりたくない!!都内(港区西麻布)で洗練されたシェフが創り出す1品です。
編集:地域魅力 G