#暮らし

逗子の「癒し」まつげサロン【LIVING】で大変身

  今回取材したのは、逗子在住のアイリスト、吉田いくみさん。逗子7丁目のセブンイレブンが入っているビル7階にある、隠れ家のようなサロン「LIVING」で働いています。 「アイリスト」とは、まつ毛エクステンションやまつ毛パーマなど「まつ毛」や「目元」に関するケアをおこなう専門職のことをいいます。 ふんわりと柔らかい雰囲気をまとった吉田さん。チャーミングな笑顔がとても素敵です。取材を進めていくうちに色々な経験をされていることをお話してくださいました。 10代の頃、美容師になるため専門学校に通っていたところ手荒れが酷くなり、やむなく美容師の道はあきらめ専門学校の職員になります。ほどなくしてアパレル企業に転職。出産までの13年間、店舗・売上管理などを行う責任者としてバリバリ働きます。出産を機に退職するも、2年後に同企業に復帰。2020年初頭の頃でした。復職した矢先にコロナ禍が拡大し人員削減のため、2021年2月に退職を余儀なくされます。 しかしここで立ち止まらない吉田さん。美容師の免許も持っている。まだまだ働きたい。そこで思いついたのがアイリストへの道でした。「アイリストになるきっかけは、私が約20年まつ毛パーマをしていたこと」だったそう。 デビューしたのは今年の4月。コロナ禍で世間が混乱している真っただ中でした。勤務していたサロンの経営状況が悪化し、1か月で退職せざるを得なくなります。その後、3年ほど通っていたヘアサロンの方の紹介で現在の「LIVING」に勤務することに。ブランクが空いた数か月で研修を積み、7月に再びアイリストデビューしました。 七転び八起きで目まぐるしい日々を過ごしたはずの吉田さんですが、一切表情には出しません。終始ニコニコ。さすがプロフェッショナル。 逗子に引っ越したのは、旦那さんの仕事先が葉山だった関係から。横浜から逗子へ引っ越して今年で6年目になります。「逗子から東京へ通う日々は大変だった」と吉田さん。ほぼ毎日最終電車や、今は無き湘南ライナーで帰る日々でした。今はサロンと自宅が近くにあるので仕事の合間の休憩に自宅に戻ることもでき、「家と仕事場が近いのが本当に幸せ」とのこと。そうそう、湘南新宿ラインがあるとはいえ、東京まで毎日通うのは正直消耗するんですよね。筆者も東京にしばらく通勤していたので、その気持ちよーくわかります。 現在は週5日、9時から17時までと無理のないスケジュールで働いています。 「逗子は野菜や魚が美味しいし、自然が多くて、何より好きな海が近くにあるのが嬉しい。気兼ねなくすっぴんでいられる心地よい街」と吉田さんは話します。肩ひじを張らず、ローカルの色んな話をお客さんとできることも吉田さんの接客の楽しみの一つだとか。「私がめざしているのは日常に溶け込むようなアイアート。まつげがクルンと上向いているだけで、毎日の気分が明るくなります。少しでもハッピーな気持ちで日々を過ごしてもらえるようなお手伝いができれば」。 ところで人生初のまつ毛パーマを施してもらった筆者。吉田さんに施術をしてもらっている間、サロンの空間や吉田さんの気遣いやケアが気持ち良すぎて、思わず数十分眠りこけてしまいました。目元に刺激なんて全然感じず。 出来上がりの自分の目を見てびっくり。全上まつげ1本1本ががきれいにカールしています。こんなに顔の印象が変わるとは思ってもいませんでした。 まつげケアに全く注力してこなかった人間にとっては、大大大変身です。ベタな話ですが、鏡を見るのが楽しい。 「眠っていただけるくらい気持ちよかったって、嬉しいことです。ふふふ」。癒しの吉田ワールド、満喫させていただきました！ 編集：地域魅力　松原

逗子の花屋【橘】には面白い企画がたくさん

逗子の池田通り商店街に「おっ！」と思う花屋さんが去年（2020年）の秋にできました。「橘」さんです。 店主の橘優子さんは色々な仕掛けを企画して「自由な花屋」を作り出しています。 例えば、 ・球根を1個から買える「球根バー」（新潟や富山産の球根。その数なんと700球！今は完売） ・赤い花だけを揃えたクリスマスシーズン ・コロナ禍に伴い、お家で長く楽しめるお得な季節の花を束ねてお届けする「花のおまかせアソート便」 ・20種類のチューリップから好きな品種を5本選ぶ＋ご近所のbreathercoffeeさんで好きなドリンクが1杯テイクアウトできるバレンタインギフト （ホワイトデーには15種類のバラから好きな品種を選ぶギフトも！） など気になるイベントばかり。 優子さんはもともと都内の広告制作会社に勤めていたアイデアウーマン。花好きが高じ表参道の生花店に5年間勤めた時に思ったのは、「いろいろな業界がある中でも花業界は特に敷居が高く、ほかの業界に比べ多様性が無い」ということ。 「老若男女問わず、園芸が面白い・楽しいと思ってもらえるような自由な花屋があってもいいはず」と一念発起して今のお店を構えることになりました。 「花の固定概念を変えたい」。これがポリシー。特に菊やヒマワリ、カーネーションなどにはこだわりが。「菊は仏花、ヒマワリは夏、カーネーションは母の日というイメージがありますが、実は日常使いできる花なんです」。店内には、見たことのないようなかわいい菊、黄色がまぶしいヒマワリやカーネーションなど時期にとらわれない花が並びます。 「サンリッチライチ」というヒマワリは、藤沢の花卉農家さんから仕入れています。今後は生産者が地元のお花を揃えていきたいとか。 「自分用に」とリピートされる男性のお客さんもいます。手入れしやすく、長く楽しめる花卉を販売していることがポイントだそう。 「野菜と同じく花も新鮮さが大事。水あげを丁寧に行っているので花の持ちがよいと言われます」。店内に所狭しと置いてある観葉植物も、市場で健康状態・葉の傷み・株立ち・新芽の有無をしっかりと見極め、とにかく「素晴らしくてかわいいかどうか」を基準に選んでいます。 「いつ来てもワクワクして、つい立ち寄りたくなる店づくりを心がけています」と優子さん。「花を介してお客さんと幸せな気持ちでコミュニケーションできるのが、本当に楽しい」とスタッフの方が話していたのが印象的でした。 次はどんな仕掛けが待っているのか楽しみです。 ※配達可能地域は逗子市、鎌倉市、藤沢市、葉山町。季節などにより花卉の入荷内容が変わります。 編集：地域魅力　松原

逗子葉山テイクアウト代行サービス【ズーバーイーツ】全店舗一覧はこちらから！

「ズーバーイーツ」は、逗子・葉⼭エリア限定のテイクアウト代⾏サービスです！ 通常の飲食店営業ができなくなってしまっている今、たくさんのお店が、お弁当やおつまみメニューのテイクアウトを展開しています。 でも、人混みに加わることは避けたい、公共交通機関で出かけたくない、テレワークの休憩タイムが限られている、などといった理由で、テイクアウトを利⽤したい気持ちはあってもなかなか利⽤できない…ということも。 「毎日の家族のごはんづくりが⼤変︕」「地元のお店を応援したい︕」「気になるお店のメニューをこの機会に食べてみたい︕」そんなお客様の気持ちと、⼤変な時期をなんとか乗り切ろうと頑張っているお店の心意気をつなげ、みんなの助け合いの気持ちを応援するのが「ズーバーイーツ」です。 エントリー中のお店 2021.9.15時点 🌟新店舗追加🌟 おでん酒場 あっかんべー ベトナム料理 Tuyenden 居酒屋くろだ 松汀園 高匠 逗子店 アリガヤ 藤沢「湘南旬菜 耕」や鎌倉山倶楽部で料理人をやりつつ、東逗子朝市で鶏シウマイ売ったりしていた女将が、2020年、満を持して東逗子にお店をオープン。 ”茶色いおかず””おばあちゃんの味”と言われるような、なじみのあるお惣菜、でもおうちで作るにはちょっと手間のかかる、うれしいお料理たちが並びます。 ●お惣菜　¥250 ●おむすび（1個）　¥150 ●鶏シウマイ（3個）　¥100 ●ナポリタン　¥350 ●藤沢炒麺　¥350 ●おかずセット　サバ西京焼　¥450　／おむすび付　¥500 ●おかずセット　ハンバーグ　¥450　／おむすび付　¥500 ●おかずセット　鶏塩焼　¥450　／おむすび付　¥500 →もっと見る・注文する ダイニングバー アダージョ JR逗子駅のロータリーから細い路地を入ってすぐのビルの3階。レンガ調で落ち着いたシックな店内のダイニングバー。 Adagio（アダージョ）はイタリア語で「ゆったり、くつろぎ」の意。来店いただいたお客様に、ゆったりと、くつろいで、おいしいお料理とお酒を召し上がっていただきたい。そんな思いからこの名前がつけられました。 ●アダージョ唐揚げ　¥500～¥800 →もっと見る・注文する つく志 逗子で最も古いといわれる居酒屋。縄暖簾をくぐると昔ながらの味わい深い店内に、呑み食い人の笑顔があふれるお店。 昭和26年の創業以来、定食、お惣菜、酒の肴でお客さんの心と胃袋をがっちりとつかんできました。 ズーバーイーツでへは、おかずやおつまみの盛り合わせをご提供。 ●おかず　おつまみ　盛り合わせ　¥3,000～ →もっと見る・注文する 肉ノリ☆ジョニー 逗子駅から水道みちを進むと、肉の焼けるいい匂い。「さすらいのカンテキ」は、気軽に立ち寄れる”大衆立ち焼肉店”。 お肉は「A4ランク以上の国産黒毛和牛」を独自のルートで入手、リーズナブルな価格でご提供。国産和肉の旨味をより引き立てる薬味には「九条ネギ」を使用、ご飯は京都の老舗米問屋「八代目儀兵衛」の米を使用。 そんな、「さすらいのカンテキ」プロデュースのお弁当を、ぜひご自宅でもお楽しみください。 ●牛カルビ焼肉重　￥600 ●豚バラ焼肉重　￥600 ●黒牛タン塩重　￥700 ●サーロインステーキ重　￥700 ●牛カルビ焼肉弁当　￥700 ●サーロインステーキ弁当　￥700 →もっと見る・注文する シードリングキッチン逗子 自然が身近な三浦半島で採れる滋味豊かな野菜を中心に、もっちり炊き上げる黒米入り玄米ご飯、発酵調味料に漬けこんだお肉やお魚など、身体に優しい、バランスのよいお料理。「家族のために作るご飯」をベースに、出来る限り安心して食べられるもの、その食事の時間を楽しめるお料理をご提供します。 ●わっぱ弁当　￥860 ●お子様ボックス　￥640 ●折り箱弁当　￥1,404 ●デリランチボックス　￥1,300 ●おまかせデリバリー　￥3,000～￥3,800 ●SEEDLINGボックスL　￥1,080 ●マフィン　￥380 →もっと見る・注文する PauHana（パウハナ） タイ、ベトナム料理を中心に、逗子でアジアフードを楽しめるお店。 食材は現地から取り寄せたハーブや調味料を使い、スタンダードなものからオリジナルのものまで、手づくりで提供しています。 ●カオマンガイ（蒸し鶏のせライス）　￥780～￥880 ●トマトのグリーンカレー　￥780～￥880 ●南瓜のイエローカレー　￥780～￥880 ●鶏と野菜のグリーンカレー　￥780～￥880 ●パウハナのオードブル（さっぱり前菜／しっかりメイン／前菜＆メイン）　各￥2,800～￥3,600 →もっと見る・注文する 一色BASE 葉山を堪能できる拠点として、御用邸前に誕生したグリル＆カフェ・ラウンジ。 地元でとれた新鮮な食材を使ったお食事メニューはもちろん、スイーツにもこだわりのあるお店です。 ●日替わりOtona Bento　￥800 ●日替わりKodomo Bento　￥600 ●日替わり夜Bento　￥1,410 ●葉山牛ステーキ弁当　￥3,000 ●バナナブレッド　￥2,200 →もっと見る・注文する 鶏料理　蕎麦　一石二鳥 逗子、亀岡八幡宮前に2017年にオープンした、鶏料理と蕎麦の店。 「さつま知覧どり」や三浦半島の地物を使ったこだわりのお料理を楽しめます。 クセになる絶品甘辛スープがたまらない「炎の火鶏鍋」や、数時間強火で炊いた白いスープの「ひな鶏コラーゲン鍋」もご家庭用に用意ができました。 ひな鶏コラーゲン鍋(二人前)　￥3,220 炎の火鶏鍋(二人前)　￥3,220 ひな鶏ぶつ揚げ　￥1,380 鶏料理屋の唐揚げ弁当　￥700 とろ～り味玉と甘辛豚肉弁当　￥700 →もっと見る・注文する Zushiまりん 湘南国際村で「子安の里 まりん」として人気だったお店が、2018年、装いも新たに逗子にオープン。 三崎の鮪、佐島のしらす等、地元の食材をふんだんに使った和食や丼もののほか、 ハンバーグやピザ等の洋食、シェフ自慢の自家製スイーツ等も人気です。 自家製パンのフレンチトースト　￥700 まぐろの漬け焼きのっけ弁　￥600 キッシュ・ミニバーグ弁当　￥1,000 まりんカレー　￥950 キッズオムレツ弁当　￥500 →もっと見る・注文する 広東料理　青羅 旬の素材を厳選し、海の幸をふんだんに使った本格広東料理。 日本ならではの繊細さを活かし、女性でも気軽に召し上がれる上品な味わいと華やかさを楽しんでいただく中華レストラン。 海鮮焼きそば　￥2,200 五目焼きそば　￥1,562 牛肉細切りと赤・青ピーマンの炒め　￥2,530 焼売　1個　　￥253 →もっと見る・注文する ごはんとおさけ　mamma（まんま） みんなで食べるまんま（ごはん）を作るmamma（お母さん）のお店。 「ただいま」「おかえり」 「今日はごはんにする？おさけにする？」 「いただきます」「ごちそうさま」 そんな声が聞こえてくるような食卓のお手伝いをします。 げんきごはん　￥500 おかずだけお弁当　￥360 →もっと見る・注文する 逗子キッチン 地元の新鮮な食材を使って家庭料理を提供するお店。 ふだんから、お1人でお食事作るのが面倒なお年寄りや、塾に行く前のお子さん、親子連れが気軽に立ち寄れて、安心・安全でおいしいごはんを提供しています。 塩麹唐揚げ弁当　¥750 本さわら西京焼き弁当　¥750 豚生姜焼き弁当　¥750 塩麹唐揚げ3人分　¥1,000 →もっと見る・注文する 海鮮食堂 満天 逗子池田通り、魚料理に舌鼓を打ち、旨いお酒を楽しむ大人の空間。 年間を通じて、地元の食通でにぎわう銘店です。 満天の日替わり弁当 ￥800 満天の日替わり惣菜セット￥1,300 漢ダレ（おとこだれ）　comming soon. →もっと見る・注文する Kitchen BITTE 2017年東逗子にオープンした、幅広い世代に愛される洋食屋さん。 オムライス　ランチボックス　￥650 ポークジンジャー　ランチボックス　￥650 ミートボール　ランチボックス 　￥650 オードブル　4人前 　￥3,240 →もっと見る・注文する →umichikaの記事を見る 「ズーバーイーツ」は… ・逗子・葉山エリアを対象として、2020 年 4 月〜2021年3月末（→延長する可能性あり）まで利⽤できる、期間限定テイクアウト代⾏サービスです。（どうして？） ・月・水・金曜日は葉山エリア、火・木・土曜日は逗子エリアのみなさまが対象となります。 ・前日19時までのご注文で、当日11時～13時または17時～20時の間にお届けします。 （詳細な時間設定のご対応はできかねます。また、道路状況や注文の集中具合によりお届け時間が前後することがありますがご容赦ください。） ・オンライン注文システム「スマ注」でクレジットカードによる事前決済が可能です。スムーズなお届けと感染症対策のために、ご協力いただけると助かります。 ・事業継続のために、2020年10月1日よりご注文額の10%をお届け料としてお預かりいたします。 ・事業運営にご協賛いただける企業様や個人の方を随時募集しております。こちらまでご連絡ください。 ・逗子葉山の飲食店の方で、ズーバーイーツへのエントリーをお考え方は、こちら までお問い合わせください。曜日限定、昼限定／夜限定など、お店の営業に合わせた参加も可能です。 🌟ズーバーイーツについての情報をいち早く知りたい方はこちらのフォローをお願いします。 facebookページ twitter  

逗子の紅茶専門店【ティアラ】　一番人気はリーフティ「シャンパン」

紅茶好きはもちろん、プレゼント選びにも重宝されているセンスのいいショップ、紅茶専門店【ティアラ】。品ぞろえも豊富で、パッケージはふんわりと優しい色合い。 JR逗子駅前から続く銀座通りを海岸方面に5分ほど。葉山と鎌倉方面に分かれるT字路付近にあります。 個人宅の玄関のような入口で「おじゃましまぁす」とあいさつしながら開けてしまいます。 店内入って左面いっぱいの棚には数十種類のストレート、ブレンド、フレーバーのリーフティが並んでいます。お店は今年9年目ですが、揺るがない人気ナンバー１は「Richシャンパン」だそうです。 プレゼントでもらった人が自分用に買いに来たり、自分のお友達にプレゼントしたりで、広まっていくようです。シャンパンをイメージしながら紅茶を味わうなんて、高貴なティタイム。 季節に合わせて、新商品も置かれます。「New」の印が目印です。 「レモンマートルの紅茶」です。レモンマートルって「レモンよりレモン」と呼ばれるほど柑橘系の香りが特徴的で、オーストラリアの先住民アボリジニが古くから薬草として利用していたと最近、注目されていますよね。シトラールといえば、抗菌作用も研究されているもの。風邪の季節にはいいかも。 有機とか素材にこだわる人が多い逗子葉山では、オーガニック商品も人気です。 オーガニック農園として有名な「ジャリンガ茶園」のアッサムとマサラチャイ。このパッケージ、見逃せません。 地域との関りも大切にされている代表の小野容子さんです。小野さんの笑顔、押しつけのない説明、好みの紅茶がきっと見つかるのでは。ラッピングも華やかにしてもらえます。 地域との関りも大切にされています。イベントへの出店で知り合ったショップとのコラボも。 ハンドメイド雑貨「ユーミッシュ」さんの巾着に6種類のティパックがセットで1000円！ 大磯の「nico（ニコ）」さんのビスコッティも購入できます。紅茶にちょうどいいおやつです。 逗子の名前が付いた「逗子紅茶」もあります。 パッケージ買いしてしまいたくなります。逗子海岸といえば、の江の島とウィンドサーフィン、そして伝説の「なぎさホテル」が描かれているんですから・・・。 味は和紅茶、落ち着いた味です。海の青でも、山の緑でもなく、このブラウンが深さを感じます。 店内、右側は小上りのような日本調で、緑茶なども並んでいますが、気になったのは・・・ 「フォーチュンティ」 紅茶とハーブティのセットになっていますが、なぜ11個入なのか・・・それは小野さんにお聞きください。 ほっと一息つける、そして新しい発見ができるお店です。 （取材協力：地域魅力G）  

遠方からもファンが来る古本屋【古本イサドととら堂】

改装した1軒家まるごと本、本、本。入口にも雑誌や絵本があふれています。JR逗子駅からも京急新逗子駅からも徒歩5分ほど。商店街からわき道を入りますが、通りから大きな看板が見えます。 もともと民家ですから、「店」というよりは本好きの友人がせっせと収集した本を詰め込んだ「離れ」に遊びに来たような感覚で「邪魔するよ～」「また来たよ」って入りたくなります。 入口の玄関スペース、廊下続きのその奥にに受付。 受け付けも本で埋もれています。 店長は都内の古本屋さんで経験を積み、2012年に逗子で開業しました。都内を始め、市内外から電車や車で来店するファンも多いそうです。美術系の古書も豊富で、その方面を勉強している学生やアーテイスト成り立てのような若い人も熱心に本と向き合っているとか。 なんとなくですが・・・児童書、生活関連本などが奥の1部屋に。この時は、ムーミンが特集されている一角がありました。 手前の1部屋には歴史書など男性陣が好みそうなお宝や文庫本が。びっくりするような高値のものと「えっ、あの時の本がこの値段で」という安価のものが混在しています。 多種多様ですから、今日は料理の本を探そうと思って来ても、心理学の本へ、大好きな作家の本へ、たまには漫画でも、あっ、この映画の原作読みたかった・・・という具合にネットサーフィンじゃなくブックサーフィンしてしまうわけです。時間があっという間に過ぎていきます。 レンタルギャラリーもあり、個展も開催されます。ほっこりしたスペースです。 店では、古書の買取もしていて、車で段ボール数箱を引き取りにいくこともあるそうです。 ツイッターで展示会の案内や新しく仕入れた本の情報などもこまめに発信されています。 さぁお帰りはこちら。 「また来るね～」と言いつつ、出口を素通りできないこと多し。 （編集：地域魅力G）

日本の職人の技と素材にこだわった逸品に出合える【紡氣（つむぎ）】

山ぶどうの籠バック、鰹節の削り器、米びつ、裁縫箱、キビソ（蚕が最初に吐く糸）のタオル、ヒノキのまな板などなどこの店に入ると、数少なくなった職人が受け継ぐ日本伝統の技に見惚れてついつい長居をしてしまいます。 今年7月、逗子郵便局前に葉山から移転してきたこだわりの道具と雑貨の店「紡氣（つむぎ）」。正面は全面ガラスなので、店内が良く見えます。目の前のバス停に停まったバスの中からも、のぞいてくれる人がたくさんいるとか。 バイヤーとして全国に足を運ぶ井上純さんは「地方でものづくりをされている職人さんを応援したいと思って約30年になる」というベテラン。特に大きなヒットとなったこだわりの逸品は、木箱づくり一筋の頑固な富山の職人が試行錯誤してつくりあげた総桐計量米びつ。一合ずつ計量できるなど、井上さんの説明を聞いていると何度も「なるほどぉ」「へぇ～」と言ってしまいます。 店名の『紡氣』は、作った人と使う人の気持ちを紡ぐという意味を込めて「氣」という漢字を使っているとか。「氣」の中の米はエネルギーを意味しているそうです。 雑貨だけでなく、素材にこだわった食品も扱っています。こちらは人気の鰹節。 通販だけでなく、店舗販売を始めた理由の１つは「地域を盛り上げる拠点になれば」ということ。逗子や葉山で店舗を持たないでものづくりをしている人たちのために委託販売のスペースも設けています。 10月1日からは京急の企画乗車券「葉山女子旅きっぷ」が使えるワークショップも開催しています。切符での利用以外に、地域の人も参加できるようにして地元アーテイストとの輪を広げているそうです。 地域のイベントに参加したり、いろいろアイデアをお持ちのようですが、逗子住民としてはお店オリジナルの商品にも注目！　逗子のMAPがイラストになってプリントされたトートバッグや湘南地域の海図が絵柄になったマグカップやスカーフ、自分用としてもお土産としても使えそうです。 季節によって品揃えもどんどん変わるそうです。通販も手軽でいいですが、直に手に取って、品質の説明を受けて買い物ができるお店も貴重かと。 （編集：地域魅力 G）  

靴磨き職人のいる靴専門店【shoeshine Chum's Bar(シューシャイン チャムズバー)】

オシャレな人はまず足元がおシャレ、と言いますよね。高品質な靴を長く履きこなせるようになれば「できる大人」って思っていたものです。磨き上げた靴を履いている人は仕事もできる感じがします。 「靴はそこそこでも、磨き方がピカイチならば、良く見えるのでは！」「いい靴あるけど、上手く磨けない！」・・・こんなことを思っている人にお勧めの専門店が逗子にあります。 Shoeshine Chum's Bar(シューシャイン チャムズバー)　 靴磨き、靴修理、メンテナンス用品等の販売、レザー商品のメンテナンス、販売など 2017年12月2日、逗子郵便局のそば、ローソンの前にオープンしました。 オーナーの渡辺力さんはフランスのアベル社やルボウ社が主催するシューケアトレーナー認定試験にも合格し、「全国でも10人ほどしかいない」という靴磨き職人。 　 革靴を磨く手つきは優しく、靴を愛でるよう。お客様に対応する際もとても丁寧。 磨くことだけでなく、靴の事ならば、いろいろ教えてもらえます。カビ対策や干し方、洗い方など。 また、靴やケア商品の販売もしています。 写真上段のサンダルは、日本初上陸となる台湾クラフトのレザーサンダル「Simple Deep Nutural」。 クリームやブラシも磨き方などを相談しながら納得して、購入できます。ブラシも豚毛、馬毛に加え山羊毛があります。もちろんフランスの靴クリーム「サフィール」も揃っています。 レザー商品として、鞄やキーケース、財布などがあり、プレゼントとしても喜ばれそう。 ワンランク上のオシャレを楽しみたい方には、カスタムオーダーシューズも人気。シンデレラのようにこの世にたった１つの靴を注文してみたい！ペアで二人だけのオリジナルシューズもいいなぁ。 ・・・なんて、この店は、ちょっと贅沢な気持ちにさせてくれる空間です。 眠っている革靴、皮の鞄、皮の椅子も、お手入れして、蘇らせてみませんか。ブーツの出番も目の前。 宅配（集配）もしてもらえます。   編集：地域魅力 G