逗子2021.3.26
東逗子に待望の!(個人的にベトナム料理が好きなのです)ベトナム料理屋「Tuyenden (トゥエンデン)」さんができました。お店がオープンしたのは去年(2020年)の12月。11月に実験的にバインミーを販売したところとても好評だったので、本格的に開店することになりました。
逗子・葉⼭エリアのテイクアウト代⾏サービス「ズーバーイーツ」でご存知の方もいるのでは?
(https://go.sumachu.com/vietnam-tuyenden/)
店長のトゥエンさんはなんと27歳!留学生で、今年の3月に日本の大学を卒業する現役の大学4年生です。定休日(火・水)を除き、東京都の新小岩から約2時間かけて東逗子まで通っています。ベトナム食材は、豊富に売っている新小岩から持ってくるので「重いです(笑)」とのこと。
一度、トゥエンさんは弟さんと2019年にベトナム料理屋を東京で開業しました。しかしコロナ禍の影響もあり閉店を余儀なくされることに。
そこでとどまらないのがトゥエンさん。東逗子エントランスのオーナー渡邉さんと出会うきっかけがあり、「物件が空いてるからお店をしてみたら?」と声がかかり、再びお店を構えることにしました。
取材当日いただいたのは、トゥエンさんイチオシの「生牛肉フォー(Pho Bo Tai・フォーボータイ)」。生の牛肉に熱々のスープをかけて作ります。煮込んだ牛肉を使うか生肉を使うかが牛肉フォーとの違いです。
スープを飲み、麺と牛肉と香味野菜を一緒にズズっと食べます。おいしい…。大好きなベトナムの味!鶏肉フォーはよく食べていたのですが、生牛肉フォーは初めて。出汁がきいていて確かに癖になるおいしさです。にんにく入りの酢を入れるとさらに美味しさが増します。
隣では、牛肉煮込みセットを食べた後、さらに鶏肉フォーを頼むお客さんも。初来店の方ですが、家庭的なベトナム料理の味が気に入ったようです。
トゥエンさんはベトナム中部のリゾート地「ダナン」近くの「ハティン」出身。海が近い土地柄、彼女のお母さんは海鮮料理店を営んでいました。
料理はもちろんお母さんから学んだ味もありますが、屋台や食堂で毎日食べた朝食がトゥエンさんの料理のベースになってるといいます。ちなみにベトナムでは早朝から屋台や食堂が開いていて、家ではなく通勤や通学途中にそこで朝食をとるのが一般的です。
3月半ばからはメニューが増えました。「牛肉フーティウ」、「骨付き豚肉フーティウ」、「旨辛ブンボーフェ」が追加され、麺メニューもさらに充実。麵だけでなく、フランスパンにレバーパテ、ベトナムハム、野菜などを挟んだ、「バインミー」も人気です。テイクアウトするお客さんも多いとか。
土日は米軍の池子住宅から訪れる人もいて、料理・配膳・お会計を一人でこなすトゥエンさんは大忙し。「大学では経営学を勉強したので、将来はお店を持って経営したい」と笑顔で話します。
「ズーバーイーツ」でもトゥエンさんの絶品ベトナム料理が食べられますよ。ご注文はこちらからどうぞ!→https://go.sumachu.com/vietnam-tuyenden/
編集:地域魅力 松原
店舗情報
店舗名 | ベトナム料理 tuyenden |
---|---|
住所 | 〒2490004 神奈川県 逗子市 逗子市沼間1-5-10 東逗子エントランス1F |
営業時間 | 11:30~19:00 火曜・水曜定休 |
URL | https://tuyenden.business.site/ |
電話 | 080-6640-1909 |
関連情報