とうとう逗子に豚もつ焼きの居酒屋がオープンしました(2020年11月)。その名も「ひがんしがん」。「店の中ではあっち(彼岸=あの世)のことやこっち(此岸=この世)のことを忘れて楽しんでほしい」という思いをこめて、店主の福島正登さんが名付けました。「もつ」が身近にあった関西出身の私としてはかなり嬉しいところ。
場所は、池田通り商店街にある美容院「It’s seiko (イッツセイコ)」さんがある角を曲がった路地奥のビル1階。「酒」のちょうちんが目印です。
お店に入ると「いらっしゃいませ!」と元気な声が。お酒が進みそうな予感。
店内は、カウンター席8席、立ち飲み席約5席。木目調のインテリアとお手洗いに描かれたピースマークがいい味だしています。
早速、ビールとレバ刺しを注文。何を隠そうビールはサッポロ派の私。サッポロの生中(600円)と瓶の赤星(750円)が飲めるのはたまりません。低温調理したレバーが美味しいのなんの。
ビールを飲み飲み、今日のおすすめの黒板を見てみます。
まずは福島さんイチオシのチレ、ハツ、はらみネギポン酢をオーダー。
店主の福島さんは香川県高松市出身。7年間地元で漁師をしていたころ料理に目覚め、料理人修業を重ねるうちにおいしいモツに出合います。同郷の友人が逗子に越したことかきっかけで逗子で自分の店を持とうと移住を決めたそう。
会話が盛り上がったところで、出てきました、ハツ。あぁ美味しい…。これや、これやねん…。
続いてはらみネギポン酢。ネギポン酢とハラミの脂のマリアージュ。ビールが止まりませんよー。
そして、チレ。チレは脾臓のこと。珍しい部位なんかもいただけます。口の中で溶けますよ、チレ。一度は食べてみてください。
まだ食べたらず、さらに煮込みの煮卵入りも注文。モツといえば煮込みはテッパンですよね。ちなみに煮込みのモツは牛モツ。こだわってますね、大将。
最後はシロ(大腸)でしめます。
旬の素材を使った日替わり料理や、その日の仕入れにより提供する希少部位を使った串焼きもあり、いろいろな料理が楽しめます。
モツには、ビール、レモンサワー、赤ホッピーがぴったり!と福島さん。日本酒党の方のためにもこだわり日本酒、揃えてます。
ちょいと一杯のつもりで~飲んで♪、いつの間にやらビールに、ホッピーにとお尻に根が生えてしまった「ひがんしがん」さんでした。
編集:地域魅力 松原
店舗情報
店舗名 | ひがんしがん |
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住所 | 249-0006 神奈川県逗子市逗子7丁目1−51 |
営業時間 | 16:00~21:00 月曜定休 |
URL | https://www.facebook.com/%E3%81%B2%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%97%E3%81%8C%E3%82%93-109485800967134/ |
電話 | 046-827-7107 |
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