仙元山に桜を！【かざはやまつり2019】には名店の出店も
11回目となる「かざはやまつり2019」が5月26日、葉山の堀内防災広場で開催されます。主催は「葉山かざはや商店会」。過去10年間1度も雨に降られたことがない「晴れイベント」！
（2018年の会場の様子＝写真提供 葉山かざはや商店会）
同商店会は、風早橋周辺（長柄・堀内）に店舗を構える飲食、不動産、病院などの会員35人で構成されています。同地域には1990年代後半まで「木の下商店会」が存在していました。2009年（平成21）年11月、30～40代の事業者から商店会の再開を望む声があり、老舗田中屋酒店（2013年閉店）の田中喜一さん会長の下、「かざはや商店会」が発足しました。今はアラフォー世代が多く、このイベントを中心に地域貢献活動などしているそうです。
お話を聞いた今年4期7年目を務める会長、蕎麦屋「もり兵衛」（堀内）の守谷淳さんと商店会理事の石岡実成さんも会話のやりとりがとても楽しそう！
出店は「Baan Ray」「I Iove Kimuchi」「15brewery」「松井整骨院」「風早橋ガーデングリルカフェ」「博多さか本」「レインボー綿菓子ARCHITO」など10店舗。名店、お寿司の「福ふく」には毎年、開店前から行列ができるそうです。イベントに出店するイメージないですから並ぶ気持ち、わかります。
ステージでは「葉山御膳太鼓保存会」の演奏、「High人とCao梨とへんないきもの」のライブのほか、「ユキダンススクール」などのダンスパフォーマンスなど。キッズの登場が多く、出演者は100人以上！家族で楽しめそうですね。
お楽しみの１つは「大抽選会」。500円の買い物ごとに1枚の抽選券がもらえます。「福ふく」の出前券3000円分や「博多さか本」「もり兵衛」の食事券など商店会で使用できる金券やグッズが当たります。さらに親切なのは、抽選時間（14時～14時30分）にいられない人でもガラポンに参加できること！！
イベントの開催時間は10時～15時です。駐車場はありませんが、最寄りのバス停「風早橋」から徒歩約5分です。
ところで、このイベントのサブタイトルには商店会の皆さんの夢が！！それは「仙元山に桜を復活させよう」です。この桜プロジェクトは3～4年前に始まりました。以前、この辺りで花見と言えば仙元山だったそうです。仙元山は葉山・逗子・横須賀にまたがる二子山山系の一部で、商店会に面し、登山口もあります。所有者である町と相談し、整備や植樹を行っています。イベント会場に募金箱を置き、来場者に寄付を呼び掛けるほか、「葉山バルーンアート倶楽部」によるバルーンアートの収益は活動資金に充てるそうです。葉山の桜新名所になるといいな。
（写真提供＝葉山かざはや商店会）
編集：地域魅力G
