潮が引いたら磯遊び!浪子不動と葛が浜
逗子海岸の最も西側(鎌倉側)には、干潮時に広~い磯が出現。お天気と潮のタイミングが合った日には、岩場に降りて海と同じ目線で歩いてみませんか。
遠くからでも目につく岩場に建つ石碑には「不如帰」の文字。徳富蘆花が逗子で保養中に聞いた話をもとに書いた明治のベストセラー小説にちなんだものです。石碑の文字は蘆花の兄蘇峰の筆で、碑の下には蘆花愛用の筆と硯が収められて います。(出典:逗子市観光協会)
普段は海中の岩にできた潮だまりでは、魚やカニ、貝などさまざまな海の中の生き物に出会えます。
逗子の子どもたちにはここが遊び場。幼い頃から、海水や石、貝がら、海藻や小さな生き物たちが遊び相手です。
潮だまりにいたヤドカリ、カニ、魚たち。バケツに入れてじっくり観察…。遊んだらまた海に“バイバイ”します。
磯は、大崎公園の先、小坪方面までずっと続きます。遠くまで足を伸ばすときには、潮が満ちてくる時間を考えて!
子どもだけでなく大人も癒される自然の姿。逗子の海辺での暮らしには、こんなに素敵なお庭があります。
文:地域魅力 M